■沖縄ジュゴン　自然の権利訴訟　原告団・弁護団交流会　（2001.09.15）　　

※コートニイ弁護士は、米国同時多発テロ事件の関係で来日できなくなりました。
　コートニイ弁護士の講演については、次回来日の機会を調整中です。

沖縄ジュゴン「自然の権利」訴訟
原告団・弁護団交流会に是非ご参加ください

「自然の権利」基金事務局長
弁護士　籠橋隆明

　交流会では米国弁護士と日本の弁護団、沖縄の原告、支援の方々との交流とこの問題に関する基本戦略について意見交換をいたします。

　「自然の権利」基金では米国環境派弁護士、アーロン・コートニイ(Aaron Courtney)先生の協力を得つつ米国ＥＳＡ訴訟を準備しています。弁護団では７月３１日から８月５日にかけてワシントンツアーを行い、オーシャン・コンサバンシーの協力で米国国務省、魚類・野生生物局（ＦＷＳ）、海洋ほ乳類保護局（ＭＭＣ）などと協議を持つことができました。今回のツアーでは米国ＥＳＡ訴訟に対しては合衆国の環境ＮＧＯの協力が得られそうなこと、米国関係機関がこの問題に少なくない関心をもっていることが分かってきたことは大きな成果 でした。また、ツアーを通して沖縄ジュゴン問題の基本戦略が見えてきたことも有益でした。今回の交流会ではアーロン・コートニイ先生から米国ＥＳＡの自然保護における役割、ジュゴン保護についての戦略について、お話を伺うとともに、ジュゴン保護に向けた活動の戦略を協議します。

　　　時：９月１５日（土曜日）13:00〜
　　　所：てぃるる（沖縄県女性総合センター）　
　　　　　　那覇市西3-11-1　Ｔ．０９８−８６６−９０９０（代）
　　　テーマ　「沖縄ジュゴン『自然の権利』訴訟の展望」
　　　　　　　　　（1）　米国ＥＳＡ訴訟が自然保護に果たしている役割
　　　　　　　　　（2）　沖縄ジュゴン「自然の権利」訴訟はどのようにとりくまれるべきか。
　　　　　　　　
問い合わせ先：「自然の権利」基金　事務局
Ｔ．052-249-3921　　Ｆ．052-249-3908　　電子メール　shizennokenri@mug.biglobe.ne.jp