2001.06.03

Subject:99年３月２日（進行協議）

　1999年３月２日午後の「進行協議」の報告をします。

　今回の「進行協議」においては、４月30日に行われる住用村ゴルフ場予定地の現地検証の具体的内容について話し合われました。まず現地検証のルートなのですが、まだ岩崎産業の了解が得られていないものの、海上より近づきゴルフ場予定地内を実際に見るルートが採用される運びとなりました。原告側はこれの他に、陸上から森の中を通 りゴルフ場予定地の手前へと至るルートも、余裕があれば採用してほしいと主張しました。
　この他、船の予約やハブ対策について等の打ち合わせも行われました。その際、ハブについては大丈夫かと心配する裁判長に対して、薗さんが、せっかくだからハブに出会った方がよい、と発言していました（笑）。

　こんなところです。原告側は、前日の４月29日あたりから奄美大島で様々なイベントを計画しているようです。まだその内容ははっきりとしていなかったので、詳しくは赤星さんご夫妻などの関係者に問い合わせた方がよいでしょう。

　３月２日の午前には、集落を流れる川の水源地に、なんら民主的手続きも経ずゴミ焼却場が建設されることになった、瀬戸内町嘉徳集落の方２名が、薗さん・中原さんらと共に計画を白紙に戻すようにとの申し入れを県庁へすることになり、私は「応援」を頼まれて、それに参加することになりました。それにしても、県の環境整備課の前にテレビカメラが数台構えて待っていたのには驚かされました。やはりゴミ焼却場問題は、ダイオキシンがらみゆえに注目されている、ということなのでしょうか。

　今回は以上です。